足の皮を剥いて食べてしまう異食症高校生の話
こんにちは、はじめまして!
現役高校生のハイロです。
タイトルからいきなりですが、私は小学2年生から約十年間足の皮を剥き食べるという行為を繰り返しています。
私の足の裏は、毎日血が出るまで剥き続けるので、皮は厚くなり、硬くなりました。
この行為を始めたのは、二つ上の兄が自分で母の裁縫ばりを使って足の皮を剥いて遊んでるのを真似したことがきっかけでした。
それから私も真似するようになり、すでに学校に馴染めなかった私は、子供ながらにその皮を剥く快感が忘れられなくなり、毎日剥くようになりました。
今思えば、これは立派な「自傷行為」と言えたでしょう。
余り学校にも行かず所謂不登校となっていた私は、親の勧めで私立の小学校へと小学5年生になった時転校しました。
今まで公立の小学校に馴染めなかった私ですが、私立のその小学校にはすんなり馴染め、毎日電車に乗って登校していました。
私の転校した小学校は、有名な進学校で、学年のほとんどが有名な難関中学校へ進学する子ばかりでした。
そんな中、私が仲良くなったのは二人の男の子でした。
とても運動神経がいいけど口が悪く、すぐ手が出るはーくん。
頭がよく、いつも上から目線乗ってインテリメガネ、ふっちゃん。
二人は、私の親友です。
この二人に初めて異食症を話した時、二人は「美味しいん?」と聞いてきました。
私は美味しく感じる自分を気持ち悪いと思って欲しくなくて、せっかく打ち明けたのに
「美味しくないに決まっとるやん」
と、嘘をつきました。
その日はとても気持ちが沈みました。
また、夏のプールの授業で、皮を剥いている足が、プールの水でふやけて気持ち悪い見た目になるのがバレたくなくて、足の裏を見せないようにとても気を遣っていました。
そんな生活を続けて私は高校生になりました。
小さい頃から血が出るまで剥き続けた足は、今もなお血が出続けています。
私が小さいからから足の皮を剥いてしまっていたのは、高校に入ってからわかった
「親の過干渉」と「学校に合わない性格」
だとお医者様に言われました。
私の親は世間から見るとだいぶ「やばい」らしく、友達や先輩にとても心配されました。
この話はまた次回したいと思います。
見てくれてありがとね!